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作られる精密入れ歯

技工士との二人三脚で
作られる精密入れ歯

木下歯科医院では、その方のためだけのオーダーメイドの総入れ歯を製作するために、他医院とは全く違う工程を経ています。

その流れについて、院長の木下先生と、入れ歯技工士の森永先生に教えていただきました。

ステップ1:問診票・カウンセリング

潜在的な欲求を聞き出す
【⽊下先⽣】

QA木下先生

まず初めにお越しになられて、待合室で問診票を書いていただきます。
問診票もたぶん普通の歯医者さんよりは量が多めの問診票だと思います。

何に困っていらっしゃるかとかいう一般的な項目と、過去の病歴や、何かお薬を飲まれているかどうかとか、そういう基本的なところとはまた別に、なぜうちに来られたかとか、歯医者のイメージってどんなイメージですかとか、過去のご自身の歯はなぜ悪くなったと思われますかとか、過去の歯医者さんで何か嫌なことはあったことはありますかとか、そういうちょっと問診票とは別のアンケートのようなこともお伺いしています。

そちらを記入していただいて、そのあと僕がお迎えに上がって、まずはカウンセリングルームに入ります。

カウンセリングルームに入ったら、まずその患者さんの言われる主訴と呼ばれる、まず何に困っていらっしゃるかを聞いております。

痛いとか、噛めないとか、笑えないとか、見た目が悪いとか、お一人お一人、「これは絶対に改善して欲しい」というお悩みがありますから、それをお聞きしながら、じゃあなぜそういう事になったのかとかいう、過去のその方の人生の経緯だったり、あるいは歯医者さんもあちこち行っていらっしゃる方もおられるので、この歯医者でこんなことをされて、この歯医者でこんなことをされてっていう、治療の経緯をお伺いします。

いわば、当院に来ることになってしまった原因ですね。過去の歯医者さんで満足していらっしゃれば、うちを探すことはないわけですから。

お体のことや、潜在的な欲求をお伺いした上で、どこをカバーして、どのような対応をしていけば、良いかを判断していきます。

30分〜1時間程度をかけて、お話をお伺いします。

ステップ2:レントゲン・写真撮影

30枚以上は撮影
【⽊下先⽣】

QA木下先生

カウンセリングのあとは、レントゲンとCT、写真撮影をおこないます。お口の中のカラー写真も撮影します。

さらにお顔の写真も撮影しますが、これは顎の筋肉や噛み癖などを確認するために必要です。

歯が残っている方は、1本1本の細かいレントゲンも撮り、少ない方でも30枚以上は撮影しています。

これはかなり多い枚数で、過去同じような検査をされたと言われたことは、開院以来13年(2021年7月現在)ありません。

当院は貸切ですから、こういった検査の間も、この後の治療の間も、たとえば助手が「先生」と他の患者さんの診察のために呼びに来ることは一切ありません。

レントゲン写真

ステップ3:抜歯・型取り・噛み合わせ取り

体に合う型を使う
【⽊下先⽣】

QA木下先生

型取りのためのトレーは4種類。いろんな骨格や歯茎の形に対応できるように、その4種類を使い分けています。

型取りの材料も、リヒテンシュタイン公国で製造されている、高品質のものを使用しています。

こういったハード面だけではなく、型取りには技術面も大切なんです。例えば押さえ方であったり、リラックスしていただくような工夫ですね。

同じ人の型を取ったら、どこでも同じ型になるのでは?と思うかもしれませんが、ドクターの技術とか材料でビックリするほど変わってしまうんです。

一般的には噛み合わせはここでは取らないのですが、うちでは仮の噛み合わせを取ります。その仮の噛み合わせで噛めるように、ロウ堤(噛み合わせを記録するためのもの)を作ります。
2回目の噛み合わせのときに、さらに調整を繰り返すことで、ピタッと噛める入れ歯ができるというわけです。

抜歯のタイミングは、患者さまに合わせています。

抜歯した状態で型取りをしたほうが、より正しい型が取れますし、仮歯ができるまでの約1ヶ月の間に傷が治ってきているので、入れ歯を入れても痛くないというメリットは確かにあるのですが、歯がないと「滑舌に影響が出るので困る」など、事情を抱える方も少なくありません。

型取りのタイミングで抜歯をしない場合は、仮歯完成の際に抜歯・仮歯装着を同時に行うことになります。

この場合でも、当院ではクレームは発生したことがありません。

入れ歯の型取り

番外編:歯科技工士の立会い

模型に表せない情報がわかる
【⽊下先⽣】

QA木下先生

基本的には一般的な歯科治療においては、歯科技工士は患者様と会うことはありません。

つまりどのような患者様かも知ることもなく、模型だけを見て歯を作る事になります。

それではかなり情報が少ないというのが現実です。

患者様の悩み、この治療にかける想い、お人柄、舌や頬、唇の動き、笑った時の表情筋の使い方、発音の仕方、噛む際の顎の動かし方、唾液の量や性状、などなど、これらの情報は模型に表すことができません。

その患者様の全ての情報をお伝えするべく、当院は初回の検査の時、そして実際の治療の際に相当な量の写真を撮り、技工士に送ります。

そして、上記の全ての情報をメールにて事細かく伝えますし、電話や森永さんとお会いして話し合います。

その事前情報を元に、歯科技工士が実際の患者様にお会いしますので、その事前情報が生きた情報となり、入れ歯治療に表現されます。

噛み合わせや歯の形や大きさや色、歯の並び、入れ歯の形態などなど、すべてにその情報が反映されていきます。

また、技工士も人間です、模型だけを見て入れ歯を作るのと、実際の患者様にお会いして作るのでは、やはり技工士の想いの込め方が変わるのです。

この方をお救いしたい、その気持ちが手から入れ歯へと伝わるのです。

これは不思議な現象ですが、そうした私の想いや技術、森永さんの想いや技術がバランスよく注入された入れ歯というのは、入れる前に持った瞬間うまくいくと感じますし、口にはめるというよりも、口の中に染み込んでいくように入っていきます。その方の生きた人工臓器として命がこもっているように感じるものが出来上がるのです。
これらを達成するために、森永さんに立ち会ってもらっております。

ちなみに、3回入れ歯を作るときの2回目、3回目の時に森永さんがいらっしゃいます。

1回目の時はどうしても歯を抜かずに作りますから、試し入れができないので、森永さんが来るメリットがあまりないので、そのような工程にしています。

木下歯科医院技工士立会い01

技術以上に気持ちが乗る
【森永先⽣】

QA森永先生

患者様自身の苦しまれている、苦悩する生の声や、歯が治ったらこうしたいという希望のお話を聞くことは、意識の差に繋がります。

歯科技工士の作業として入れ歯を製作するにあたって、しっかり反映しなきゃいけないという意識の差は、圧倒的に違いますね。

技術的にも、立ち合いに行って患者さんを拝見するということは、まず技工所内だけで済む仕事に対して、より円滑な作業ができます。

その理由は、不安要素が消えることにあります。

石膏模型で技工作業をする際に、通常の情報量では、やっぱりここをどうしたらいいんだろうという迷いが生まれることもあるのですが、一度患者さんとお会いしていれば全然情報量が違いますし、認識も違うので、それで円滑でかつ的確な作業ができる、やっぱり立ち合いにおける得るものは、とても大きいですね。

木下歯科医院技工士立会い02

ステップ4:仮歯作成・装着・調整

双方の努力で入れ歯がしっくり来るように
【⽊下先⽣】

QA木下先生

まず、1個目の入れ歯を装着していただきます。1個目でも、当院では精巧に型を取っているので、今までの入れ歯と違う!と驚いてくださいます。

当たっている箇所があれば当たらないように、噛み合わせが決まるようにも調整をしていきます。

一通りの調整が終わったら、衰えてしまったお口の筋肉を取り戻すためのトレーニングや器具をご案内していきます。

抜歯したばかりで入れている方はとくに、抜いた傷の痛みもありますから、週1くらいのペースで通っていただきながら調整を繰り返します。

痛みだけではなく、ご職業によっては「発音がしにくい」と言われて調整することもありますし、なんとなくここの膨らみが気になるというような細かいところも、全部調整をして、不満や不具合を減らしていきます。

こちら側の調整と、患者さまのトレーニングという両者の努力によって、どんどん入れ歯が落ち着いてきます。

4ヶ月ほど経過し、抜歯した歯茎が落ち着いて、入れ歯そのものにも慣れてくる。噛む筋肉も復活して、笑えるようになってきた頃、2個目の入れ歯を作成します。

木下先生入れ歯作成

ステップ5:2個目の入れ歯を製作

より精巧なものを
【⽊下先⽣】

QA木下先生

型取りの方法などは、1個目の入れ歯と変わりませんが、ここから歯科技工士の森永さんの立会いが入ります。

加えて骨格測定をして、より精巧な2個目の総入れ歯を作っていきます。

2個目ができあがったら、それを半年以上使ってもらって、またリバビリをしながら、調整を繰り返します。

森永先生入れ歯作成

ステップ6:3個目(最後)の入れ歯を製作

体に合う型を使う
【⽊下先⽣】

QA木下先生

2個目から約半年、抜歯からは1年後に、仕上げの3個目を作っていきます。

なぜ1年かけるかと言うと、最初は当院も半年ほどで3個目を仕上げていたのですが、仕上げの半年後に定期検診で診てみると、ちょっと噛み合わせが変わったり、歯茎が痩せてしまったりということが起こり、1年見るようになりました。

でも、よく考えたらそうなんです。10年、20年、下手したら30年かけてボロボロになって、顎も歪んで、歯も噛み合わせもおかしくなって、笑えなくなってしまっている人が、半年足らずで元通りになるわけないんですよ。

1年かけて、リハビリも踏まえてやっていこうという方向に変わりました。

1年というのも、あくまで目安です。

不安だからゆっくりと治療したいという方には3年をかけたこともありますし、結婚式や子どもさんの入学式など、間に合わせたいタイミングがある方には、ご希望に沿って治療計画を作成していますので、ご相談いただければと思います。

木下歯科医院の精密入れ歯

実際に木下歯科医院で総入れ歯を作った方の治療前後や、その感想は、以下のページに掲載していますので、ぜひご覧ください。

木下歯科医院とは
木下貴雄先生
院長木下貴雄先生

1日5組限定で、患者様のペースに合わせて治療を行う神戸の歯科医院。
カウンセリングから、治療、メンテナンス、歯のお掃除までも、すべてを木下先生が担います。
遠方の方向けに、ビデオ通話での無料相談も行なっていますので、下記リンクからお問い合わせください。

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