口元を見せて
笑えるようになった
人と話すのが苦痛だった方の
治療ストーリー






年齢 | 40代 |
性別 | 女性 |
治療内容 | 若いときのトラウマがきっかけで歯科恐怖症となられ、全体的な重度の歯周病を患っておられ、口元も隠されながらの治療スタートでした。 恐怖感を強くお持ちであったため、治療工程やその時その時に起こると予測されることを丁寧に説明し、安心して治療を受けて頂くことができる環境を整えていきました。 その後見えない部分の歯の抜歯から少しずつ行い、最後に残りの歯の抜歯と同時に仮歯を装着しました。 この仮歯によって、噛み合わせの改善や歯茎の治癒を待ちつつ、表情筋や噛む筋肉のリハビリテーションを行なっていきました。全てが安定したところで、最終の精密入れ歯を装着し、美味しく安心してお食事をして頂けるようになり、自然で美しい口元へと回復して頂くことができました。 |
期間 | 1年3ヶ月 |
費用 | 141万円 |
リスク・副作用 | 全ての歯の治療を同時に行わなければならない為、一回の治療は2〜3時間程度のお時間を頂き、効率的に計画的に進めていかなければなりません。また、歯の形態が大きく変わる為、噛み合わせの状態が一時的に不安定になったり、発音やお食事がしにくくなる期間もあります。その状況に合わせて、仮歯の形態を修正し、安定した日常生活が送れるような状態を作っていきます。 |
※費用には、抜歯後の仮歯、リハビリ用の仮歯、最終の精密審美入れ歯と、それに付随するカウンセリングや治療費のすべてが含まれます
入れ歯技工士・森永先生より

この方は、最初の抜歯からの入れ歯装着、そして最終の入れ歯を装着までに、上顎前歯の露出がどんどん変化していった事が特徴です。
治療過程で入れ歯が装着され、噛み合わせ位置(顎位)を改善されていくと同時に、口角を上げられる努力をされたこともありますが、入れ歯を作りかえるごとに、前歯の露出が大きくなり、笑われたときには歯茎まで見えてしまう状況で、修正・改善作業は奮闘しました。
入れ歯で噛める事はもとより、この方のように、審美的な欠落一つでも快適性や満足度は得られないという共通認識を持ち合わせておりますので、木下先生とのコミュニケーションの重要性を再確認するケースでした。
患者様より

歯並びが悪いのが恥ずかしく、人と話すのが苦痛でした。
そして重度の小児喘息のため口呼吸、きちんと毎日歯を磨けない、両親共歯が弱い、と良くない環境のため歯もボロボロになり、ずっと悩んできました。
素敵な空間で信頼できる先生に全て治療していただけるので、とてもリラックスできました。たまにうとうとすることも(⌒_⌒)
何十年ぶりかに口元を気にせず笑えるようになり、人と話すことが苦痛ではなくなりました。これまで表情が乏しいと言われてきたので、顔の筋肉を鍛えて笑顔が似合うようになりたいと思えました。
先生、スタッフの皆様のおかげで安心して治療を終えることができ、感謝しております。有難うございました。
木下歯科医院を選んだ決め手は、「プライバシーを守れる完全個室での治療」「院長のより良い治療をするための妥協しない熱意」です。
質問:もしも、お口のことで悩んでおられる方に当院をおすすめしてくださるならば、その方にどのようにお声がけしますか
- しっかり話を聞いてくれ、最高の治療を考えてくれる。費用は安いわけではないが、それに見合った満足できる治療が受けられる
- 待ち時間がなく、プライバシーを完全に守れる個室での治療
- 従来の歯科と違い、エステサロンに来たかの様なリラックスできる空間で痛くない治療を受けることができる
- 他の歯医者さんも治療に来る程、精密なマイクロスコープを使用した治療が受けられる
口元に手をあてずに話せるように
なった方の治療ストーリー








年齢 | 60代 |
性別 | 女性 |
治療内容 | 長年合わない入れ歯を大量の安定剤を使ってなんとか使用されていた患者様で、見た目も悪く自分らしく笑うことができないと悩まれ、入れ歯の作り替えを希望され来院して下さいました。 まず仮歯を作成し噛む筋肉や表情筋のリハビリテーション、噛み合わせのズレの改善を行なっていきました。 全て安定したところで最終の精密入れ歯を装着し、入れ歯安定剤も使用せず、しっかりと噛んでお食事を楽しんで頂けるようになりました。 |
期間 | 3ヶ月 |
費用 | 211万円 |
リスク・副作用 | 全ての歯の治療を同時に行わなければならない為、一回の治療は2〜3時間程度のお時間を頂き、効率的に計画的に進めていかなければなりません。また、歯の形態が大きく変わる為、噛み合わせの状態が一時的に不安定になったり、発音やお食事がしにくくなる期間もあります。その状況に合わせて、仮歯の形態を修正し、安定した日常生活が送れるような状態を作っていきます。 |
※費用には、抜歯後の仮歯、リハビリ用の仮歯、最終の精密審美入れ歯と、それに付随するカウンセリングや治療費のすべてが含まれます
治療の全てを担った
⽊下先⽣より

総入れ歯を入れているにも関わらず、噛めない、食べられない…と苦悩しておいででした。
他院での「総入れ歯」はわたしたちにとっては「治療前」ですが、患者さまにとっては「治療後」であるにも関わらず、苦痛を招いてしまうというのは、本当に苦しいことかと思います。
治療前と、治療後のお写真では、治療後が口角が上がってお顔がシャープに見えるかと思います。
自然に口角をあげられるようになったんですね。
はじめて総入れ歯にするという患者さまが、よく「入れ歯にすると、入れ歯顔とか、馬みたいになるんでしょう?」とご心配されるのですが、合わない入れ歯というのは、そういった輪郭になってしまいます。
この方も、無意識に歯を食いしばってしまい、表情が硬くなっていたのが、だんだんとほぐれてきて、ニコニコっと自然な笑顔を見せてくださるようになりました。
キウイやいちごなども、何年ぶりに楽しんだんだろう、と喜んでいるお顔を見ると、私も心から嬉しくなります。
この方のように、自由診療で何個も入れ歯を作ったのに噛めない、と悩んでいるような方に、ぜひ当院にいらっしゃってみていただきたいです。
当院の自由診療の入れ歯は、素材が違うから価格が高い、とかではなく、型取りの方法や型を取る素材、そういったものから一つ一つその方のための工程になるので、その仕上がりにご期待いただけると思います。
入れ歯技工士・森永先生より

現行使用されている入れ歯よりも、審美的ならびに機能的に満足していただかなければならないという、プレッシャーのかかる入れ歯製作でした。
すべての工程で立ち会いをさせていただいたケースでもあり、患者様から直接細かな要望もいただき、入れ歯が装着され、感想をお伺いするまで張り詰めた緊張感が解けませんでした。
とくに審美的な要素は0.1mm単位での修正を要し苦慮しました。審美確認、さらに顔貌写真からも修正箇所がないか、入念に精査し、入れ歯を仕上げました。
入れ歯装着後は患者様の満足されたコメントをいただき、ようやく張り詰めた緊張感は解かれました。
患者様より

質問:当院に通ってみて良いと思ったこと、嬉しかったことをお聞かせください
- 義歯が出来上って口の中に入れたとき、ぴったりフィットして感激しました
- 4~5回の微調整でしっくり落ち着きました
- クリニックの皆さんがとても良くして下さって緊張する事なく毎回リラックスして治療を受けることが出来ました
- 完全予約制なので気を遣うこと無く、私には嬉しいことでした
- 先生の分かりやすい説明で納得して治療を受けられました
- 歯科医院と思えない雰囲気もリラックス出来ました
質問:当院に通い始めてから、ご自身の考えや生活習慣などに変化はありましたか?
- 笑顔が良くなったと言われて一人でいる時も、いつもニッコリしています
- 趣味のコーラスの練習が楽しみになりました
- 無意識に歯をくいしばることも無くなりました
- 今まではキーウイ、いちご等は食べられませんでした(種がはさまって痛い)新しい歯になって不安なく食べれるようになりました
- 毎回の治療中の先生のお話をとおして、信頼感とこれからの生活の楽しみを思って心が明るくなりました
※患者様の感想は、いただいたアンケートから抜粋しております。
あくまで個人の感想となり、症状やお口のトレーニングの頻度などによっても、感じ方は異なります。
多数の歯の抜歯を伴う治療であるため、全身疾患をお持ちの患者様の場合は、担当の内科医との相談の上治療を行う必要があります。
グラグラの歯を抜歯して精密な入れ歯を入れるため、よく噛めるようにはなりますが、入れ歯を入れた初期の頃は、違和感や発音の問題が起こる場合があります。
治療が進むに当たり、微調整を繰り返し、そのような問題は解消していきます。
治療の全てを担った
木下先生より
治療前のお写真は、笑顔が不自然に感じるかもしれません。
これは、歯をあまり見せたくないので、お写真のような、変に力が入った笑顔になってしまっているのです。
この方は、元々歯並びが悪く、歯磨きがしにくかったので、歯周病を患っていらっしゃって、さらに歯科恐怖症でもあり、静かに涙を流されたり、震えてるような、痛ましい状態でした。
顎関節症もお持ちで、最初は左の顎がほとんど動かないような状態でしたので、並行して顎関節の治療も行っています。
「とにかく歯で苦労してきたから」と、全部抜いて総入れ歯にすることに躊躇はありませんでした。
治療の過程で段々と明るくなったり、よく笑うようになっていってくださいました。
お子さんにはけして同じ思いをさせたくはないと、矯正治療を始めるというので、矯正歯科をご紹介させていただいたりもした方になります。
顎関節症のお話しが少し出ましたが、顎の関節をきちんと診察できて、治療ができる歯科医というのは、非常に少ないのが現実です。
しかし、本当に噛める入れ歯にしようと思ったら、顎関節症を治さないと、しっかり噛めないのです。
重い軽いあれど、多くの方が顎関節になんらかの不具合を抱えており、「顎の音が鳴る」「口を開けるとき痛い」「口が開かない」といった自覚症状があっても、「そんなものだろう」と思ってらっしゃるんですね。
入れ歯が合わないと、長い間悩んでいる方がいらっしゃったら、もしかしたら顎関節の問題かもしれません。
わたしの場合、精密入れ歯を極めたいと思ったときに、顎関節は避けては通れないものだったので、かなり勉強会などに足を運んでいます。